アメリカでもなく、イギリスでもイタリアへの留学。
メジャーではないですよね笑
私は2021年の9月より正規生としてイタリアの大学に通学していますが、よく日本にいる友人に
「なんでイタリアなの???」
と聞かれることが多いです。
イタリアといえばイタリア料理だったりファッションだったりといったイメージが強い方が多いのではないのでしょうか。
実際に半年間イタリアの大学に通って感じたこと、また同じようにイタリアの大学に留学している日本人から聞いた内容を記事にまとめました。
イタリア留学を考えている人の力になれれば幸いです。
イタリアの大学留学のメリット
ご飯が美味しい!
日本でもイタリア料理が人気ですが、本場のイタリアでは日本よりも安く、クオリティの高いイタリアンを食べることができます。
また、エスプレッソやジェラートも安く、いろいろな店で食べることができます。美味しいものを食べることが好きな方はイタリアを大満喫できること間違いなしです。
イタリア語の勉強になる
公用語がイタリア語のため、全てのものがイタリア語表記かつ皆イタリア語を話します。
日常的にイタリア語に触れる機会ができるため、実践的なイタリア語を身につけることができます。
学費が安い
イギリス、アメリカといった人気の留学先と比べて学費が安く、年150~200万ほどのことが多いです。
イタリア語はもちろん全ての授業を英語で行う大学、学部もありイタリア語をまだ勉強中の方でも留学することができます。
ブランド物が安い
ファッション王国のイタリア。日本人に人気のある、BVLGARI(ブルガリ)、FURLA(フルラ)、GUCCI(グッチ)、DIESEL(ディーゼル)などは全てイタリアのファッションブランドです。
関税等がかからないため、有名ブランドの商品を日本の半額で購入できることもあります。
また、ファッションショー等も頻繁に開催され、日本ではまだ未発売の商品も購入することができます。
交通の便が比較的良い
大学が集まる都市部では地下鉄だけでなく、バスや路面電車(トラム)も運行されています。
また、ミラノは都市自体がさほど大きくないため、交通機関を使わず、徒歩で移動ができることがほとんどです。
生徒の勉強に対するモチベーションが高い
イタリアでは大学院に進むのも、就職にも成績をとても重視するため、大学生は基本的にアルバイトなどはせずひたすら勉学に励みます。
モチベーションの高い仲間たちとともに勉強することで、いい刺激をたくさん受けられるでしょう。
イタリア留学のデメリット
英語が通じない
観光地や街の中心部では英語を話せる人もいますが、全く話せない人も多くいます。
イタリア語を話せない場合、所属できる会社やコミュニティに制限がかかります。
また、放送やメニューなど生活全てがイタリア語となりますので、慣れるまでは苦労するかもしれません。
食に対して保守的
イタリアは食の国として有名ですが、実は食に対してとても保守的です。
日本のようにいろいろな国の料理が手軽に入るわけではありません。どこの店もイタリアンです。
しかし、最近は寿司などの日本食の大ブームが起きていて日本食(フュージョン)は比較的多く見かけるようになりました。
治安
スリ等は日本と比べて多く、荷物には注意する必要があります。
私は怪しい人を見かけたことはありませんが、夜は人通りの少ないところは一人で歩かないほうがいいとイタリア人の友人によく言われます。
イタリア留学で差別化をはかろう!
イタリアは留学先としてあまりメジャーではありませんが、学生が勉強するための環境が十分に揃っています。
美術やファッションなどイタリアならではの学部を設けている学校もあります。
英語で授業を受けることができる大学もあり、イタリア語が話せない人でも大学に通うことが可能です。
豊かな文化を持つイタリアへ留学し、最高の大学生生活を送りませんか?
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