人見知りな私が留学先の大学で友人を増やすために心がけた4つのこと

ただでさえ人見知りで積極的に人に話しかけることが苦手な私は、言語と文化の壁がある環境で友人を作るのはとても大変でした。

実際高校一年時にカナダに留学をした時は9ヶ月をかけても、友達と呼べる人は指で数えられる程度でした…。

しかし、4つのポイントを心がけることで格段に友達ができるようになりました。

人見知りな性格が変わったわけではありませんが、4つのポイントを普段から実践することで、イタリア留学中には週3は誰かと外食をするほど、友人の輪が広がりました。

機会を多く作る

私は自分から知らない人に話しかけるのが苦手で、話しかけられるのを待つことが多いです。

そのため、話しかけられる機会を増やすために色々なことに参加するように心がけています。

話しかけるのが苦手なのに、どこにも行かないで家に引きこもっていると友達ができないのは当然なんですよね。(カナダ留学での私はまさにこれで、友達は全然いませんでした…)

例えば、人気のない授業にも毎回必ず出席するようにしています。

大学は出席確認が厳しくない授業も多く、天気が悪い日や朝早い授業でも毎回出席している人というのはだんだんと固定されてきます。

そうするとしだいにとお互いの名前や性格を知ることができ、挨拶をするようになったり、会話をするようになりました。

また飲み会や遊びも誘われた時にはなるべく断らないよう心がけています。

気が乗らないことも多くありますが、飲みの場から広がる機会も多くあり、共通の趣味を持つ人を見つけたり、友人の真剣な相談を聞けたりする貴重な場でもあります。

もちろんこれらはあくまでも一例ですが、

機会を増やす、つまりチャンスを逃さないような行動をしてみましょう。

会話の内容を準備しておく

せっかく誰かと話す機会ができたのに、「Yes / No」だけで会話が終わってしまったら残念ですよね。

そんな時にすぐに次の話題を振る準備をしておくのが大切です。

私が実践しているのは、その日や前日に起きたことを都度振り返り、すぐ話せるようにしています。食べたものだったり、天気だったり、失敗したことだったり、簡単なことで十分です!

実際に海外に留学をして感じたのは、外国の人は自分のことについて積極的に話をします。

How are you?とポーランド人のルームメイトに尋ねると、その日朝食べたものから授業の内容、教授の様子から、友達との会話まで話してしてくれます。

それに対し私はHow are you? と聞かれてもいつも “Great!”と答えていました。せっかく会話が広がるチャンスを自分から狭めてしまっていることに気づき、私もその日に起きたことを話すよう心がけるようになりました。

そうすると、共通の友人がいたことが発覚したり、おすすめのレストランを教えてもらえたり…などコミュニケーションに繋がっていきました。

あとは話した話の中でウケが良かったエピソードがあったらそれを色々な人に1ヶ月ぐらい話し続けます笑

自分の話に笑ってもらうのは何度でも嬉しいです。

起こったこと考えたこと感じたことを覚えておいて人に共有できると、会話の幅を広げることができるので、会話が続けるのが苦手な人はやってみてください。

誘われたら誘い返す

いつも友人に囲まれていて、遊びで予定がいっぱいの友達がいます。

その子から

「あの子はこちらから何度誘っても、絶対に向こうから誘ってくれないからもう誘うのをやめた

という話を聞いた時は驚きました。

人付き合いが得意な友人でも、それが自分からの一方的な愛に感じてしまうとその人への興味が薄れてしまうそうです。

考えてみると、確かに自分ばかり誘っていてその子からは誘われないというのは少し寂しい気持ちになります。

友人の話を聞いてから、以前より積極的に友人を誘うようになりました。

その結果相手からも格段に誘われる回数が増えました

誰かに誘われた時には、誘ってくれた人を自分からも誘うようにしましょう。

友人に興味を持つ・感謝を忘れない

人は興味を持たれると嬉しい生き物です。

友人に髪型の違いに気づいてもらえたり、誕生日を覚えてもらったりするとちょっと嬉しいですし、その人に対する好感度が上がりますよね。

そこで、私心がけているのは、

人と話すときに、何か1つ褒める

です。

褒めることはだったり、意見だったり、人柄だったりパッと気になったもので構いません。

実際にこれを意識してやってみましたが、驚くことに相手も自分のことを褒めてくれるようになりました。

友人とある程度仲良くなると有り難みを忘れてしまいがちですが、日頃から褒めたり感謝を伝えると長く続く関係に繋がります。

留学は友人無しでは耐えられない!

家族や日本の友達と離れて過ごす留学では、現地の友人が心の支えとなります。

言葉の壁文化の壁もあり、日本にいる時のような感覚で友達を作ることは難しいでしょう。

しかし、そこで「言葉が通じないから無理だ」と諦めてしまうのではなく

  • 機会を多く作る
  • 会話を準備する
  • 自分からも誘う
  • 相手に興味を持ち、感謝を伝える

この4点を今から継続して実践してみてください。

必ず周りにあなたに興味を持った友人が集まります。

様々な国の友人を作れるのは、留学をしているあなたにしかできません。

私も思っていることがうまく伝わらなく会話を終わらせてしまったなどまだまだ悩んでいることはありますが、一緒に頑張っていきましょう

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