先日CFN主催のバイリンガル向け合同企業説明会である東京キャリアフォーラムに参加してきました。
毎年ボストンで開催されるボストンキャリアフォーラム
通称ボスキャリ
は海外大学生なら一度は聞いたことがあると思います。
今回はその日本版
東京サマーキャリアフォラームに行ってきました。
私は海外大学に通う1年生なのですが、将来に向けて企業のことをもっと知りたいと感じ、今回初めて参加しました。
1年生を募集している企業はあまりないので、選考や応募・事前受付等は特にしませんでした。
どのような企業が来るのかも知らずに行きましたが、行ってとてもよかったです。いろいろな企業を知ることができただけでなく、来年・再来年と就活が始まった時にどのような企業でインターンをしたいか自分の中で整理することができました。
東京では夏と冬に2日間限定、それも無料で参加できますので、少しでも興味のある方は是非参加してみて下さい。
この記事では実際に就活前の学生が東京キャリアフォーラムに参加して感じたこと、準備したほうがよかったこと、頂いたインターンのオファー等についてお話しします。
参加前の準備
必ずするべきこと
- 参加登録
- アプリのダウンロード
- 履歴書の作成
東京キャリアフォーラムは事前の参加登録をしないと参加することができません。
必ず、公式サイトより会員登録をした上で、参加の登録をするようにしてください。
また、当日はCFNの公式アプリからチケットを表示することで入場することができます。入場前ににアプリをダウンロードするとデータを消費してしまいますので、家を出る前にアプリをダウンロードすることをお勧めします。
公式サイトにも記載がありますが、履歴書は名刺代わりになります。就活生はもちろん、就活前の学生も準備しておくようにしましょう。
書式はウェブサイトで「履歴書 テンプレート」と検索すると沢山出てきます。私も前日パソコンで作成し持っていきました。
サイトにも記載がありますが、履歴書は 必要な枚数+10枚 準備しておきましょう。
した方がいいこと
- 企業に実際に応募
- 企業リサーチ
参加者向けに多くのインターンシップや採用の募集がサイト内で設けられています。中にはCFNのサイト内限定で募集されているものもあるので、是非目を通して見てください。
条件の合うものが見つかれば、アプリからそのまま応募することも可能です。
事前に応募をして、キャリアフォーラム当日に面接ができることもあります。
また、イベントでは100を超える企業が参加します。2日間両日参加をしても全ての企業をまわることは難しいので事前に訪問したい企業を絞っておくと、効率よく行動することができます。
実際のイベントの様子、雰囲気
アプリでチケットを開き入場します。
その際にまず、理系か文系を選択し該当するシールを見える位置に貼ります。(海外では日本ほど文理をはっきりと分けないので、文理で人を区別するあたりにものすごく「日本」を感じました…)
国際教養系の学部の生徒が多いからか、理系の生徒はとても少ないように感じました。私はデータサイエンスを専攻しているため理系のシールを選択しましたが、全体の2割程度だったと思います。
大学は日本の大学に通う学生と海外の大学に通う学生が半分ずつほどでした。英語のレベルとしてはもちろんネイティブの方もたくさんいましたが、そうでない人もちらほら見られました。
シールをつけて中に入ると、たくさんのブースが並んでいます。入場時に参加企業と場所が記された地図がもらえるので、参考にしてみてください。
基本的な参加の仕方は以下の3つです。
- 時間指定の説明会に参加
- 社員の人と質疑応答
- 面接
ほとんどの企業では1時間~2時間ごとに30分程度の会社説明会が開かれています。
説明会では企業の様子や募集要項、インターンの選考等について詳しく話を聞くことができます。
質疑応答の時間や、次の説明会までの間の時間では社員の人に直接話を伺うことができます。沢山の企業の話を聞きたい人はこの時間を使って直接説明をしてもらい、資料をもらって次に進むのが良いかもしれません。
資料だけでなくボールペンやバッグなどのグッズもくれる太っ腹な企業もあり、5時間ほどの滞在で手提げ袋が3つもいっぱいになるほど様々なものを頂きました。
また、事前に応募をした人向けに面接をしている企業もありました。企業によっては当日に飛び込み面接を受け入れているところもいくつかあり、面接の練習にもなります。
就活前の学生でも行く意味あるの?
結論から申し上げると
間違いなく行ってよかったです。
理由としては以下の4つがあります。
- インターンシップの機会
- 企業理解を深めることができる
- 今後の就活のスケジュールを組み立てやすくなる
- 他の学生より早く動き出すことができる
インターンシップの機会
就活前の学生が内定をその場でもらうのは難しいかもしれませんが、学年不問でインターンシップの募集をしている企業は沢山ありました。
私が行った年には楽天やAmazonも参加していてインターンの募集をしていました。
インターンシップに参加したいと考えている方は沢山の機会を見つけることができます。
また、キャリアフォーラムだけのメリットとして社員の方とコミュニケーションをとりながらインターンシップを獲得できることがあります。
私も実際、たまたま入ったブースで話していた企業の方と意気投合し、インターンシップに後日参加させて頂くことになりました。
企業研究
私は企業のことなど調べたことがなく、大企業の名前しか知りませんでした。
しかし、キャリアフォーラムに参加して様々な企業を見て回ることで興味のある分野に当てはまる企業に対する理解を深めることができました。
さらに、様々な企業に触れた事によって企業についてもっと知りたい意欲が以前よりもずっと増えました。
将来入社したい企業を見つけることができたのもよかったです。
今後の就活スケジュールの見通しが立つ
キャリアフォーラムに参加をすると、様々な企業に関わることができ、自分が就職のためにいつ何をするべきかがより明確になります。
内定が他の企業よりも早かったり、インターンに参加をしないと選考に進めない企業もありました。
このような情報を知ることで、帰国した際に何をするべきか検討することができました。
他の学生より早く動き出すことができる
早く行動をすることで、より多くの時間を費やすことができ、結果として入社後のミスマッチを減らすことができます。
また、同学年よりも時間をかけ多くの企業の研究をすることで、就活が実際に始まった時に既に準備をした状態でのぞむ事ができます。
どの学年の大学生も参加するべき!
無料で参加でき、様々な情報も得られる機会となっていますので、就活時期関係なく是非参加してみて下さい。
公式サイトはこちらから:https://careerforum.net/ja/
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